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おおみちむら

Author:おおみちむら
☆ 個人的な趣味や、とりとめのないお話し・・・

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ビオトープ

 このところ大雨が降ったり止んだりで気分もさえなかったが、今日は久しぶりに晴れ間がのぞいた・・・

スイセン(7月2日木耀) 003


 我が家のメダカの水槽に3年ぶりにはじめてスイレンが咲いた・・・スイレン鉢に植えているものは先週、花が終わってしまい淋しかったのだが、なんだか少し嬉しい気分にさせられる。 スイレンの花はいつも午前中だけ3〜4日咲く。 今日で3日目、体内時計でも持っているのか時間は正確・・・中に居る昔メダカ10数匹はそんなことには無頓着、私の蒔いたエサを夢中で食べている。 人知れず今日も彼らの小宇宙で生命の営みが脈々と繰り返されてはいるが、中には世の中がどうのとか景気がどうのとか愚痴っているメダカもいるかもしれない・・・昔の童謡ではないが、そ〜っと覗いたら”お遊戯”しているかも知れませんぞ〜!

エントツ横丁(歓楽街の裏道り)

ラベンダー

ラベンダー畑に今年も沢山の花が咲きました・・・ とかなんとか言ってみたいよねぇ〜! 本当は今年の春、娘がドライブにいとこと行きどこぞでラベンダーの鉢植えの苗を買ってきたのが咲きました。

夕暮れとラベンダー 007

 ラベンダーの花の蜜を吸うモンシロチョウはきっとラベンダーの香りがするのだろうか・・・?
人間の使う香水やヘアートニックで微香性のものなら問題ないがキツイ香りのものは自分がその匂いに酔ってしまい気分が悪くなる・・・ でも植物の発するほのかな香りは自然と人の気持ちを心地よくしてくれる。 

 色町の女性のホンノリ薫る香水の香りは何気に男を酔わせるのか? 男心を惑わせるフェロモンなのか? 昔、香水というものは羊飼いが羊の匂いを消すためにつけていたとなんかの本で読んだことがある。  自分でも夏場になると汗の匂いがとみに気になるが、羊飼いのようにつける香水などは持ち合わせてはいない・・・私も家内も香水とかには縁遠い。

 匂いで思い出したが大学時代、春だったか授業のあとキャンパスの芝生の上で3人ぐらいでくつろいでいた・・・その中の独りが革靴を脱ぎ芝生の上で足を投げ出して話していたら、全然知らない男子学生が近寄って来て近くに座る。 お互い誰かの知り合いだろうとしか思わなかったが、我々が話に興じていると徐々に座った姿勢から横になる姿勢に変わり、やおら友達の脱いだ靴をクンクン嗅ぎだしたではないか・・・我々が騒ぎ出すと、その男状態を起こし靴の持ち主に対し一言!『君の靴臭いんじゃない・・・』 ???
 その男は人が多いキャンパスで度々目撃された・・・それも座っているベンチの下に後ろから体をもぐらせ他人の靴を匂っている。 それには恐れ入った、世にはこんな熱狂的な匂いフェチがいるもんだと・・・ だが学内で騒ぎが大きくなりすぎいつの間にかその匂いフェチも姿を消してしまった。

 人それぞれ匂いの嗜好は違えども気分の良い、心地よいものでセラピーしたいものである。

エントツ横丁(歓楽街の裏道り)

月下美人

 我が家の鉢植えの月下美人の花が今年も立派に咲いた・・・

この月下美人、まさに読んで字の如し”月あかりの下、人知れず咲く一夜限りの大輪の花”である。

月下美人(6月25日木曜) 005

 親爺がまだ元気な時、懇意にしていた以前、家の前に住んでおられた方に大事にしていた月下美人を自ら一鉢差し上げた。 だが自慢の月下美人も晩年、親爺と共に年を取り、すべて枯果てなくなった・・・その話を2年前、月下美人を差し上げた方が遊びに来られたときにしたら、再度月下美人を手土産にみえられた・・・振り返れば20〜30年ぶりに我が家に里帰りを果たした。  この花を見るとこの時期、親爺が花が咲きそうな頃合を見ては夜、月下美人を鉢ごと座敷にあげ隣の人を招待しては花を自慢げに酒を勧めていたのを思い出す・・・

 親爺が大事にしていた月下美人、今年も咲く直前にそっと仏壇の遺影の前にもって行き、これ見よがしに見せつける・・・ 一夜限りの美人を前に酒が無いとは、さぞや親爺も悔しかろう!

エントツ横丁(歓楽街の裏道り)

同好会2/2

 新たに発足した弓道同好会、弓道の心得のあるもの6人 素人2人。道場は学校近くの一般市民も利用する神社内の弓道場をお借りした。 ここは以前弓道部があった時も本拠地として使用していた。 そこに集まり役員決めをした・・・会長は非力ではあるが私に決まり副は福岡出身のY君、会計はその中の女性の一人という具合、大まかではあるが、これで同好会として正式に機能する運びとなった。 会則などは特に無く、授業の引けた人間から道場で練習をする・・・ 道具はそれぞれ自前のものを使う。 少人数ではあるがみんな真面目でこじんまりとした仲良し同好会であった。1ヶ月ぐらい過ぎたあたり、いつものように道場で練習していたら錬士という初老の老人が突然現れ会長である私と話がしたいと申し出た・・・

 お話を聞くとウチの大学の弓道部が廃部になる前にその弓道部の顧問をされていたという・・・それで同好会発足をどこでどう聞きつけたのか分からないが再度顧問をさせてくれないかと言う。自分では即答しかねるので少し時間が欲しい旨お伝えした。 後日、みんなが揃った時を見計らい臨時の話し合いを持った、その方のご好意をみんな快く承諾してくれ、晴れて顧問まで外部から招き入れることになった・・・ その顧問という方は練習の前の集まりで一言挨拶という段、寝耳に水の顧問料の金額を提示されてビックリした。 金額を忘れてしまったが確か月に6000〜7000円ぐらいを要求されたと思う・・・学生の身分の我々からよくお金を取ろうなど考えたものだと一同顔を見合わせた。 その顧問の方が練習の時のワレワレの格好をヒドク嘆かれたことがある、 ジャージはともかくとして、それぞれジーンズ・パンタロン・半パンと今時の若者の格好のマンマで弓を引いていたのである。 私を含め心得のあるものは袴と胴衣は持ってはいるが他流試合でもあるまいしその必要はないと思っていた。 

 時には皆して泊りの遠征にもでかけた、そんな時には特に2人の女性には別な部屋をと気を遣つたが泊りも我々と一緒の大部屋でいいと言われたとき変な意味ではなく男女を超越した仲間意識が妙にうれしかったのを覚えている。 またあるときには練習が終わり8人が道場近くの友人の一軒屋の貸家に皆で泊り込みで合宿した。 夕食も手分けして作った、夕食時には酒も用意しコンパの乗りで大騒ぎした・・・酒が入るにつれいつしか食卓の上のマヨネーズがついたキャベツの投げ合い合戦に発展し、キャベツが飛び交う中、宿主の友人が『お願いだから止めてくれ・・・』と体中マヨネーズだらけになりながら哀願したのを思い出す。

 だがそんな楽しい同好会の活動も僅か1年。学校のシステムとしてそこの校舎には1年間しかいられなく、みんなバラバラになって東京のそれぞれの学部に別れて行ってしまったのだった・・・
私も東京の生活になじもうとしていた時、1通のハガキが届く。 差出人を見ると前の校舎の弓道同好会からのコンパのお誘いだった・・・知っているものは全員東京にいるはず??? ところが内容を読み進むうち、弓道同好会の新入生であることが解り、自分が立ち上げた同好会ではあるが自分の手を離れた今でも見たことも無い後輩の手で継承されているのだと分かり感激した。 後日何人かの
東京の同好の志を引き連れ出席したのは言うまでもない・・・
 
 卒業後、弓とか矢を出すことはまずなかったが今回、記事を書くにあたり30何年ぶりに弓に弦を張ってみた、まだ矢を十分引ける弾力がある、矢をつがえ弓を引くその姿はまるで武者絵のようであった・・・アハッ!
                 ・・・ 終わり

月下美人(6月25日木曜) 007

エントツ横丁(歓楽街の裏道り)

同好会1/2

 大学入学当初、暇に任せ興味本位で下宿で自分で鏡を見ながらハサミで散髪をした・・・

 ところが案の定自分の姿が逆に写った鏡でうまく散髪が出来ようはずも無く、だんだら髪になってしまい、しょうがなく理髪店へ・・・ 店主曰く、これはもう丸坊主にするしか髪を正常に戻す手立ては無いと言われ、ジャニーズ系としては”清水の舞台から飛び降りんばかり”の決断ではあったがそれに従い丸坊主になった・・・それは中学生以来の姿で恥かしく、隠れるように下宿に戻った。

 次の日、大学に行くのがおっくうになつたが行かないわけもゆかず意を決して学校へ、どうせ入学して数ヶ月しか経ってなく顔見知りなどほとんどいない、しかも体育会系は丸坊主だし・・・と自分に言い聞かせた。 何日かたち部活には入り友達作りをしようと文科系の”旅行研究会”に入部した。 だが日頃部活に行けば旅行の計画など一切なく、節度の無い男と女の出会い系ではないか・・・やっかみ半分の自分としてはそんな光景に嫌気がさしていた。 何日かたち文科系クラブに満足がゆかず高校時代にしていた弓道部を学内で捜すことにした、だがこの大学には昔はあったというが学園紛争の時に何があったか知らないが廃部になった由。 それなら丸坊主の俺様がと一念発起! 部にはまだ程遠い同好会を独りで立ち上げることに・・・

 自分でマジックで”弓道同好会、会員募集”と大きく書いたダンボールをひっさげ学校側から長机とパイプ椅子を借り、校門のそばの一番目に付くところで勇気を奮い大きな声で募集を始めた、はじめは往来する生徒は物珍しそうに横目では見るものの誰一人近寄ろうとするものはなかった、その上体育会系の先輩とオボシキ輩の集団から『 おい!ここにも仲間が居るぜ・・・ 』と丸坊主の頭を見てか揶揄された。 小1時間もすると独りの男が静かに近寄ってきた、それが今でも友達の福岡出身のY君であった。 かれはその趣旨を簡単に説明すると快く入会名簿に氏名と住所を記入した。 これが彼との最初の出会いで、そのあと一緒に募集活動も手伝ってくれた・・・それから順次ではあるがパラパラと入会希望者があり、最終的に私を含め男6人女2人の計8人の同好の志が集まり、ここに先行き怪しい弓道同好会が発足したのであった・・・
                                            ・・・続く

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エントツ横丁(歓楽街の裏道り)

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